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病院長挨拶





ご挨拶
病院長  中村雅彦



団塊の世代とともに成長した病院
  当院は昭和23年に村立の無床診療所として設立されました。その後、有床化により48年には81床の町立波田病院に改称、60年には150床の波田総合病院として現在の地に移転しました。平成9年にはいち早く第3者による病院機能の評価を受け、県内で最初に日本医療機能評価機構の認定病院に指定されました。また、オーダリングシステムや電子カルテの導入による医療のIT化を積極的に進めるなど、先進的な取り組みを行ってきました。まさに団塊の世代とともに成長してきた病院と言えます。根底には患者さんに寄り添い、当院の理念にも掲げる「満足と安心」「権利と安全」に配慮した医療を患者さんに提供したいという全職員の思いがありました。
治し支える医療を松本西部地域で展開
  近年、急性期医療に傾倒しがちであった運営方針を見直し、原点に戻るべく、急性期、回復期、慢性期の各病床がバランス良く機能する体制に再編しました。現在は、急性期(113床)、回復期(82床)、慢性期(4床)の199床編成になっています。特に回復期は、リハビリ専門の回復期リハビリテーション病棟(33床)と、在宅療養を中心に退院後の生活を支援する地域包括ケア病棟(49床)の2病棟を有しています。これにより急性期治療の後も、病状に応じて安心して療養いただける体制が整いました。少子高齢化が進む中で、治す(急性期)医療から、支える(回復期、慢性期)医療まで、切れ目のない「治し支える医療」を患者さんに提供できるよう、地域密着型の病院として近隣の医療機関や介護福祉施設との連携をさらに強化してまいります。
職員一人一人が病院の顔
  当院の特徴の1つに、内科、外科、整形外科の他、産婦人科や小児科など27診療科を標榜する総合病院であることが挙げられます。当院が位置する松本西部地区は、中心市街地から離れ、医療資源の乏しい中山間部にあたります。また、背後には岐阜県との境にへき地・無医地区が控えています。このような環境の中、住民のニーズに応える形で総合病院として発展してきた歴史があります。病院の機能分化・再編成が叫ばれる中、当院がこの地域で果たすべき役割を再考するとともに、住民の皆さまが住み慣れた地域で安心・安全な医療が受けられる様、今後も職員一人一人が病院の顔として職責を果たしていきます。
経営改革
  平成30年から中断されている病院の移転新築問題ですが、現在、全職員が一丸となって経営改善に注力しております。平成29年に策定した新公立病院改革プランを見直し、30年下半期からは病床数・病床機能の適正化(上述)とともに、病院の組織改編、職員の意識改革を進めました。その結果、診療単価の上昇とともに病床利用率も急回復し、半期ベースでみると2期連続で黒字化を達成できました。現在も改善基調が続いており、令和元年度は通期でも黒字の見通しとなりました。引き続き、累積赤字削減に向けて経費削減に努めてまいります。一人でも多くの市民の皆様のご理解をいただき、祝福される中で新病院建設計画が再開されることを願っております。今後ともご指導、ご支援の程よろしくお願い致します。

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